2025年11月3日月曜日

近鉄撮影記 「きんてつ鉄道まつり2025 in五位堂」編

本日の投稿は11/02㈰撮影分の後日投稿になります。
この日は11/1・11/2の2日間に開催された「きんてつ鉄道まつり」の五位堂検修車庫会場を学生時代からの友人と訪れました。
同イベントは、近鉄が開催する定番行事(コロナ過除く)になるのですが、例年は10月中頃に開催される事が多いのですが、
今年は理由は定かではないですが、11月に入ってからの開催となりました。ここには毎年お邪魔しており
昨年10月にも同地にへと足を運びましが、去年は高安会場にも足を運びましたが、今年は五位堂会場のみの訪問となります。
留置線に展示される各種車両や検修車庫内での催し等を見ていきます。


五位堂検修車庫・正門
今回も最寄り駅ではある五位堂駅から徒歩にて会場である”五位堂検修車庫”へ移動。
因みに、ここは近鉄が保有する98%の車両の各検査を担当する工場となっています。
当たり前ですが、普段は非公開となっていてこのイベント開催時に敷地内が開放されます。

五位堂検修車庫・入口
まずは、同社庫の入り口付近を1枚。開門時間の午前10時頃に同地に到着しましたが、
既に多数の来場者の姿が見えます。

五位堂検修車庫・入口
更に、入り口付近を別角度でもう1枚。
因みに、例年の事ながら、、、今回掲載する写真の一部は個人が特定できないように加工を施しています。

五位堂検修車庫・会場内①
同社庫に入場後、まずは敷地内の雑観を何枚か撮影します。

五位堂検修車庫・会場内②
まずは、入り口を入ってすぐの所にある広場には、音楽演奏等が行われています。
因みに、画面左に写るのは、動態保存されている大阪電気軌道のデボ1型になります。

五位堂検修車庫・会場内③
更に、会場内の広場を進んで広めのロングをもう1枚。
このイベントでは、各種展示の他に出店やグッズ販売等が行われています。

電気作業車両展示
更に、会場の広場での一コマとして、架線等の鉄道電気設備を点検する車両が展示。
その他、本当は奈良交通及び近鉄バスの路線バスが展示されているのですが、なぜかそれは毎年あまり撮らないんですよね。
と、会場の雑観はこれ位にして、展示エリアを見て回ります。

検修車庫屋内①
続いて、屋内の展示を見て回ろうと思います。
屋内は、点検を受ける各車両や車両機器などが展示されています。


検修車庫屋内
(40tクレーン・実演①)
まずは、鉄道車両を持ち上げる40tクレーンの実演コーナーを見学。
今年は2610系X27編成の2727Fが実演を担当。

検修車庫屋内
(40tクレーン・実演②)
更に、奥の方へとスライドしていくX27編成。
今年はちょっと違う角度よりこの実演を撮影しています。

検修車庫屋内
(40tクレーン・実演③)
更に、クレーンで吊り下げられるX27編成の真下からのカットを1枚。
この角度からの撮影は、初めてかも。
ちょっと、不鮮明な画像ではありますが、床下配置が良くわかりますね。

検修車庫屋内
(40tクレーン・実演④)
更に、元居た位置にスライドされていくX27編成を1枚。
ちなみに言うと、奥側がX27編成の車輪があり、スライドされ運ばれる手前側が作業台になります。
各種検査を受ける車両は屋内に運ばれた後、このクレーンを使い車体と車輪を外して検査を受ける流れとなります。
と、クレーンの実演のカットはここまでになります。


検修車庫屋内
【検査中の車両・9820系EH28編成】
更に続いて、車輪を外し検査台の車両達のカットを。
まずは、奈良線系統で運用されるシリーズ21のEH28編成の3両(中央に先頭車・左右に中間車)が展示されていました。
このEH28編成、、、つい此間まで「大阪・関西万博オリジナルラッピングトレイン」として運用されていましたが
万博が終了し丁度、五位堂入場が重なったのでしょうね、、既に原色の状態に戻っています。


検修車庫屋内
【検査中の車両・6422系Mi31編成①】
更に隣を見ると、南大阪線系統で運用されるMi31編成の6531Fの姿が。


検修車庫屋内
【検査中の車両・6422系Mi31編成②】
更に、こちらは縦カットにてMi31編成の前面をもう1カット。
よく見ると、種別と行先が「快速急行 下市口」となっていますね…。
毎年の事ながら、面白味のある種別をチョイスしますね!
実際、南大阪・吉野線にてこの行先の運用はあったのかな?


検修車庫屋内
【検査中の車両・6422系Mi31編成③】
更に、反対側に回ってMi31編成の6431Fを1枚。

検修車庫屋内
【検査中の車両・6422系Mi31編成④】
更に、Mi31編成6431Fの行先幕をアップにすると、こちらは「準急 吉野口」と表記されていました。
こちらも、実際の運用では無い行先になりますね。吉野口行き自体は昔はあったように記憶していますが…。
とまぁ、検査台の車両達はこれで以上となります。

検修車庫屋内
【パンタグラフ体験コーナー】
続いては、展示車両の横を見るとパンタグラフの体験コーナーがあったので記念に1枚。

検修車庫屋内・雑観①
更に、屋内奥に足を進めると、床下等の点検エリアが。
因みに、中央と右端に見える車両は、9000系FW01編成と1259系VC67編成「とばしまメモリー うみの章」になります。 VC67編成は、床下体験を実施する車両を務めています。

検修車庫屋内・雑観②
更にその隣には、入れ替え車両の姿が見えます。
とまぁ、この辺りはこれぐらいとなります。

検修車庫屋内
【車両機器エリア①・ロング】
更にこちらは、車両に搭載される機器類の検査・保管エリアになります。
この辺りは、さらっと簡単に流していきます。

検修車庫屋内
【車両機器エリア②】
まずは、車両屋根に搭載される空調機器の姿が見えます。

検修車庫屋内
【車両機器エリア③】
更にこちらは、電気空気圧縮機の展示コーナー。

検修車庫屋内
【車両機器エリア④】
更に、電気空気圧縮機のアップを1枚。

検修車庫屋内
【車両機器エリア⑤】
更に、動作展示の電気圧縮機をもう1枚。

検修車庫屋内
【車両機器エリア⑥】
更に進んでいくと、連結器の展示が。

検修車庫屋内
【車両機器エリア⑦】
更に、その隣には台車の展示があります。
奥側では、ブレーキの動作体験コーナーが行われていました。
と、屋内での展示はこの辺にして、ここからは屋外へと移動します。

休憩電車①
続いて、屋外に出た所に、来場者の休憩スペースとなる休憩電車が留置。
今年は、5800系DF11編成「台北メトロラッピング」が充当されました。
こちらは、台湾の台北メトロとの友好協定締結1周年を記念としたラッピング車両になります。
そういえば、これはまだまともに狙ってないですね‥‥。
そういえば、昨年は「大阪・関西万博オリジナルラッピングトレイン」が休憩電車を務めたので
2年連続でラッピング車両が充当されたことになります。
まずは、5811F側を1枚。

休憩電車②
更に反対側に回って5800系DF11編成「台北メトロラッピング」の5311Fを1枚。
この車両は前後でラッピングが違うんですね。
因みに、DF11編成の隣は多分なんですけど…40tクレーンの実演を担当する2610系X27編成の中間車両と思います。

休憩電車車内①
さらに今回は、休憩列車の5800系DF11編成「台北メトロラッピング」の車内からのカットを。
まぁ、丁度歩き回ったので、友人と休憩がてら乗車した所に、検修車庫の隣を走る大阪線を難波発の50000系「しまかぜ」が通過。
毎年、「しまかぜ」が通過する時に場内アナウンスが流れるのですが、今年はサプライズで車庫の辺りを低速で通過して行きました。


休憩電車車内②
更に別の車両に写ると、台湾の特産品を扱った物産展が。
流石に商品は写せないので、窓の付近に設置される提灯を1枚。
とまぁ、枚数は少ないですが、休憩電車のカットはここまでになります。

30000系ビスタカー
続いて、検修車庫内の留置線に留置されるV15編成「ビスタカー」を1枚。
結構、塗装が薄れていますね。

展示車両(車両写真撮影会)・ロング
更に少し場所を移動し、メイン会場たる”きんてつ車両撮影会”の展示車両を見ていきます。

ちなみに今年の展示される車両は↓↓

5800系DH01編成「志摩スペイン村ラッピングトレイン」

8A系01編成

8000系L81編成

12600系NN51編成「サニーカー」

2020系RC51編成「三十三銀行ラッピング」

の以上、5列車となります。

展示車両①

まずは、やっぱり近鉄ファン的に今回の目玉は8A系01編成と8000系L81編成と新旧一般車両の展示になりますね。

8A系は昨年は高安会場のみ展示がありましたが、今年は五位堂での展示になりますね。


展示車両②
まずは、8000系L81編成のカット。 行先幕は白幕ですが、その代わりにサボが前面に掲出されています。 そして、開催1日目に無かった試みとして、前面車体下部に簡易的なマルーン塗装を施して復刻塗装を実現。 よく見ると、塗装ではなくテーp…まぁ、かつての姿を再現した展示となりますね。

展示車両③

更に、8000系L81編成と左隣で展示される8A系01編成とのツーショットを1枚。

この並びを見れるのはもう長くはないですね…。


展示車両④

更に、8000系L81編成を狙いつつ、右側のNN51編成「サニーカー」RC51編成「三十三銀行ラッピング」とのスリーショットを1枚。

赤幕表示の「サニーカー」は今回唯一の特急車両の展示になりますね。

また、NN51編成とRC51編成は普段は名古屋線系統での運用となるので、大阪エリアでお目にする機会はあまり無いですね。


展示車両⑤

更に、左側の5800系DH01編成「志摩スペイン村ラッピングトレイン」と8A系01編成を1枚。

折角なら、ちゃんとL81編成を画角いっぱいに入れればよかった…。


展示車両⑥

更に、DH01編成「志摩スペイン村ラッピングトレイン」と8A01編成のツーショットを1枚。


展示車両⑦

そして更に、、DH01編成「志摩スペイン村ラッピングトレイン」と8A01編成のツーショットを少し広めの画角にて1枚。

この2列車。地味に面白いのが行先幕がDH01編成が「急行 宮津」、8A01編成が「普通 王寺」表記と言う所ですね。

因みに、DH01編成はラッピング期間が終了となるので、今回が最後の撮影になりそうです。


展示車両⑧
更に、展示車両の広めのロングを1枚。

展示車両⑨
更に、別角度から展示車両のロングをもう1カットなのですが、こちらは暫く時間が経ってからのカットになります。
先程とは違い、各車両の行先魔の表記が変更されています。
タイミングは解りませんが、時間毎に行先幕等の表記がかわるのはこのイベントの醍醐味の一つです。

展示車両⑩

まずは、L81編成・NN51編成「サニーカー」・RC51編成「三十三銀行ラッピング」のスリーショットを1枚。

L81編成から「急行 難波」・「特急 八木」・「普通 伊賀神戸」と行先が表示されています。


展示車両⑪
そして、行先が急行表示に変わった8000系L81編成を1カット。 サボは無くなりましたが、その代わり、「トーマス」のHMが掲出されてます。 こんなHMあったけなぁ・・?

展示車両⑫
更に、8000系L81編成をロー気味でもう1カット。

展示車両⑬

更に、ロー気味で8A系01編成と8000系L81編成のツーショットを1枚。


展示車両⑭

更に、DH01編成「志摩スペイン村ラッピングトレイン」・8A01編成・L81編成のスリーショットを1枚。

同じ奈良線を走る3列車の並びになりますね。


展示車両⑮

そして更に、5800系DH01編成「志摩スペイン村ラッピングトレイン」と8A系01編成のツーショットを1枚。

こちらは、行先幕はDH01編成が「普通 橿原神宮前」・8A01編成が「快速急行 急行」の行先表記となっています。

橿原神宮前行きは恐らく橿原線になるんでしょうけど、、、主要駅を除いて、各駅のホーム長さって4両分しか無かったような…?

この行先表示は毎度の事ながら、遊び心がありますね!




展示車両⑯
そして、最後にローポジ気味で展示車両のロングを1枚。
と、今年も楽しませて頂いた「きんてつ鉄道まつり」の投稿はこれで最後になります。
また、来年も是非とも訪れたい所です。

・ ・ ・


少し余談となるのですが、2日目の同イベントの滞在は午前中の時間帯のみだったのですが、

私と友人が五位堂を後にした後、

午後になりイベント終了まじかに行先幕に関するトラブルが発生したみたいです。

色々情報がSNSにて飛び回って賛否病論ありそれに関して詳細は深くは述べませんが、、、この件も兼ねてこの機会に少し述べたいことがあり。。

最近、大和西大寺駅に置いて大声での罵声事案があり所謂、一部の撮り鉄に対する迷惑行為が注目を集めたばかりです。

この件も含めて言いたいのが、他者に迷惑をかけてまで己の欲求を満たす行為非常に恥ずべき行為です。

そもそもイベントもそうですが、普段の駅や公道等での撮影は「お邪魔させていただいている」と言う前提でいなければいけません。

公共の場は私的空間ではありません。

マナーも守れない、それ以上に犯罪行為も厭わない撮影行為は言語道断で絶対にやってはいけません。

これらの行為に対しては抗議と非難の強い私の意思を表明させて頂きます。

一個人として、これしか出来ないのは悲しい所ですが。

これを述べさせていただいて、今回の撮影記録を終了いたします。


・ ・ ・

本日の投稿は以上です。
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