2023年4月1日土曜日

近鉄南大阪線撮影記 臨時快急「さくら号」2023年度編

4月初日はぽかぽか陽気で晴天に恵まれました。1週間前の予報では雨となっていましたが、一転しました。
さて、そんな今日は毎年恒例のイベントとして近鉄南大阪線・吉野線の臨時列車である快速急行さくら号の撮影となります。
昨年は坊城駅でその前の年は高田市駅で撮影を行いましたが、今年は高田市駅ー浮孔駅間の高田市第1号踏切へと赴きました。
ここは昨年4月中頃に訪れた以来の訪問となり、下り勾配及び曲線を通過する各種列車を狙う事が出来ます。
この時期は順光では無く、斜陽となってしまいますが、撮影には適した場所と言えますね。
今回の撮影記録はまずはこの高田市第1号踏切で午前中の下り「さくら号」等を全て納めて、午後に吉野線方面に移動して
上り等の撮影に挑む計画となっています。なので午前8時~午前11時頃まで同地にて集中して撮影に挑んでいきます。


6020系(6069F) 臨時快速急行さくら号 吉野行き

高田市第1号踏切に到着後、初っ端から快急さくら号の撮影となります。

まずは大阪阿部野橋08:00発の1便目となる第6321列車充当のC69編成が同地を通過。

側面は暗く沈んでいますが、カーブなので前面部分を強調した撮り方が出来ます。

本来ならば、今年のさくら号は4月1日・2日は上下で3便ずつの運用がなされ、4月2週目の週末に上下で7便ずつの運用が予定されていました。

ところが今年の桜の開花が例年より早まり既に満開を迎えている関係で、臨時の増便が早まりました。

 そして、ここ数年はコロナの関係で「さくら号」の本数が少なくなっていましたが、今年はコロナ前の運用数に戻った感じでしょうか。



16000系 特急吉野行き

809レ

続いて、同地をY09編成がカーブを曲がりながら同地を通過。

こちらは通常運用の吉野特急となります。

通常、毎時一本の吉野特急は本日は臨時便を含めて午前中は毎時2本で運用されます。


6020系(6201F) 急行吉野行き

暫くして、こちらも通常の急行運用としてU01編成が同地を通過。

今回は、「さくら号」を狙いつつ、特急・急行も合間に撮影していきます。


6820系(6822F) 臨時快速急行さくら号 吉野行き

暫くして、2便として第6823列車充当のAY22編成+Mi02編成が同地を通過。

南大阪線系列にて数少なうシリーズ21が2便目の「さくら号」に充当されました。


16600系+16400系 特急吉野行き

3809レ

続いて、臨時運用の吉野特急としてAce+ACEの計4両が同地を通過。

組合せは、YT02編成+YS02編成となります。


6620系(6627F) 急行吉野行き

暫くして、急行運用のMT27編成が同地を通過。

南大阪線と吉野線の運用が分離されたので、吉野線直通の急行も希少となりました。

ちなみに、ここからは少しだけ望遠気味の画角にて撮影を続けます。


6620系(6621F) 臨時快速急行さくら号 吉野行き

更に暫くして、3便目の第6921列車としてMT21編成が充当し同地を通過。


26000系さくらライナー 吉野行き

909レ

続いて、通常便のSL編成が同地を通過。

カーブだと、前パンも切れずに撮影が出来ますね。


6620系(6626F) 急行吉野行き

暫くして、急行運用のMT26編成が同地を通過。


6200系(6215F) 臨時快速急行さくら号 吉野行き

暫くして、第4便目の第6923列車の「さくら号」としてU15編成が同地を通過。


6200系(6215F) 臨時快速急行さくら号 吉野行き

(その②)

第6923列車のU15編成を引き気味の画角でもう1カット。

引き画でもいい感じで撮影が出来ますが、今回は敢えて望遠気味で撮影を続けていきます。


16000系 特急吉野行き

臨3909レ

更に続けて、臨時運用の吉野特急としてY08編成+Y51編成が同地を通過。


6620系(6625F) 急行吉野行き

更に暫くして、急行運用のMT25編成が同地を通過。


6600系(6604F) 臨時快速急行さくら号 吉野行き

暫くして、第5便目の第7021列車の「さくら号」が同地を通過。

こちらはFT04+Mi23編成の組合せとなります。


16000系 特急吉野行き

9009レ

続いて、Y07編成が同地を通過。

こちらは、大阪阿部野橋10:10発となり通常は「青のシンフォニー」が充当されていますが、

今日は輸送増強の為に汎用特急が充当されています。


6200系(6203F) 区間急行橿原神宮前行き

暫くして、南大阪線区急運用のU03編成が同地を通過。

今年の目玉の一つは、区急に掲示されているHMですかね。

吉野線直通を現すHMが掲示さ、同列車は橿原神宮前から吉野行き普通として運用されます。

この種別変更自体は通常運用でもなされていますが、吉野山へ向かうお客さん向けですかね。

と、例年にはない、2種類のHMが付いた列車が南大阪線・吉野線では運用されています。


6620系(6624F) 臨時快速急行さくら号 吉野行き

またまた暫くして、第6便目の第7023列車の「さくら号」としてMT24編成が同地を通過。


16400系ACE 特急吉野行き

臨4009レ

暫くして、臨時運用の吉野特急としてYS01編成が同地を通過。

一応、午前中の臨時特急は「青の交響曲」を除いて最後になります。


6020系(6051F) 区間急行橿原神宮前行き

暫くして、HM付きの区急運用としてC51編成が同地を通過。

「さくら号」のHMは毎年使用している為に年季が入っていますが、こちらは新品で綺麗ですね。


6020系(6039F) 臨時快速急行さくら号 吉野行き

暫くして、7便目の第7121列車の「さくら号」として、C39編成が同地を通過。

こちらは、下り「さくら号」の最終便となります。


6020系(6039F) 臨時快速急行さくら号 吉野行き

更に同地を通り過ぎる第7121列車充当のC39編成をフレームアウトしつつ「さくら号」のHM部分を狙ってみました。

と、ここまで長い時間高田市第1号踏切で粘ってきましたが、最終便の「さくら号」で撮影を終了いたします。

まぁ、今回ここでの撮影は通常の編成写真での記録がメインとなりましたね。

この後は、吉野線方面へ移動して、この後来る臨時運用の「青のシンフォニー」や上り運用の「さくら号」を狙っていこうと思います。



投稿は以上です。
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